日本電気硝子HP 参考写真


ガラスブロック壁から差し込む光は柔らかく、均質。これはガラスブロック壁の目地が格子状ルーバーと同じ働きをし、太陽光の直進・拡散現象をコントロールするためです。使用箇所の目的にあわせて、ガラスブロックがもたらす光を楽しむことができます。
光空間を演出する
指向性ガラスブロック
内面にプリズム状の歯形をもつ指向性ガラスブロックを透過する光は、この歯形によって上向きの方向性を与えられ、いったん天井を照らして、そこからの反射によって奥まった空間を間接的に明るくします。表面はなめらかで、光の透過性も高く、明るいガラスブロックです。
入射角30°の透過光束
指向性ガラスブロックの特徴
透過指向性が入射角15〜45°の範囲において顕著な指向性および拡散性を示し、特に30°の時に入射する光束が最大となります。
紫外線透過を抑える
乳白色ガラスブロック オパリーンとガラスブロック ファイバーの特徴
入射角別透過特性が一般ガラスブロックと異なり、入射角が大きくなっても透過率の
低下が少なく、顕著な拡散性を示します。
また、紫外線透過率が一般ガラスブロックに比べて小さいことが特徴です。
紫外域分光透過率曲線
ガラスブロック入射角別光透過率

ガラスブロックはプレス成形された2個の箱型のガラスを加熱溶着して作ります。溶着されたガラスブロックは常温になると、内部の空気が冷えることで気圧が下がり、ブロック内部は0.3気圧になり、真空状態に近づきます。そのため、優れた遮音性効果が生まれ、騒音の多い街中や工場周辺で効果があります。
ガラスブロックの音響透過損失(単位:dB)
名 称 (材料の厚さ 単位:mm) 周波数(Hz)
125 500 2000
 ガラスブロック (145×145×95) ツインパネル 48 57 70
 ガラスブロック (145×145×95) 30 38 52
 ガラスブロック (190×190×95) 27 38 47
 ガラスブロック (145×145×50) 24 33 44

ガラスブロックは中空で内部気圧が0.3と真空状態に近いため、熱貫流率が板ガラス(5mm)に比べ1/2以下で、断熱性に優れ、表面結露が生じにくい採光面となります。
ガラスブロックの熱貫流率
名 称 (材料の厚さ 単位:mm) 熱貫流率
W/m2K kcal/m2hr℃
 ガラスブロック (115×115×80) 2.37 2.04
 ガラスブロック (145×145×50) 3.03 2.61
 ガラスブロック (145×145×95) 2.65 2.28
 ガラスブロック (190×190×95) 3.24 2.79
 ガラスブロック (145×300×95) 2.92 2.51
ガラスブロックの熱貫流率
入射角
(度)
一般ガラスブロック 熱線反射ガラスブロック
透過率 反射率 吸収率 透過率 反射率 吸収率
0 56 11 33 26 27 47
30 45 10 45 19 26 55
60 20 13 67 10 24 66

ガラスブロックは次の耐火・防火設備の認定を取得しております。それぞれに枠材質・品種及びサイズ・最大開口部寸法など制限がございますので詳細情報をご確認の上ご使用願います。
ガラスブロックの耐火・防火認定一覧
種類 枠材質 認定番号 認定書 品種 詳細情報
特定防火設備 スチール製枠*1 EA-9178 PDF
128KB
NEGガラスブロックF

防火設備

アルミニウム製枠 EB-9101 PDF
211KB
厚さ80mm以上の
ガラスブロック*2
190×190×95mm
145×145×95mmなど
PDF
641KB


スチール、
ステンレス製枠
EB-9586 PDF
159KB
PDF
1,499KB


コンクリート製枠 EB-9089 PDF
133KB
PDF
765KB

アルミニウム製 EB-0149 PDF
155KB
145×145×50mm
ハウスパネル

耐火1時間(非耐力壁)外壁
PDF
135KB

145×145×95mm
ガラスブロック2重積み

PDF
784KB
コンクリート製枠 FP060NE-9022

 耐火30分の屋根材 (建設省告示)
第1399号第5の3
全品種
鉄材で補強された
ガラスブロック
PDF
1,238KB

 *1 枠込みの個別認定です。
   最大開口寸法は、鉄枠を含み長辺2510mm×短辺1710mmです。(平面施工のみ)
 *2 コーナーガラスブロックα−90、円形ガラスブロックは除く。